思うこと・・・早紀ちゃん・由紀さおりさん・童謡
上の写真が途中で切れていますね。切れてしまった皆さんごめんなさい。
この写真は、25年程前に撮ったものですが、前列右から2番目の女の子は早希ちゃんです。中学2年生までピアノを弾いていました。3歳の頃からピアノを始めて、レッスンの中では、ピアノを弾き終わると童謡を歌っていました。これは、早希ちゃんが歌がとても好きだという事で、歌の本が家にあり、ピアノを弾いた後に歌も歌った方がいいというお母さんのリクエストでした。早希ちゃんは、小・中学校共に付属で、コールモルゲンに所属し、中学生のときには部長も務めていました。又コールモルゲンの仲間とカルテットを組んで何かの大会で賞をとっていました。そのビデオなど見せてもらったことがありますが、その頃からとてもきれいな声をしていました。高校生の時、留学先で歌を志すきっかけとなる出来事があったそうです。の後、岩見沢の教育大へ、そしてアメリカの音楽大学を経て東京の芸大大学院へと、そのような学歴を持ちます。ひょっとすると、あと数年後には旭川で有名なソプラノ歌手になっているかもしれません。
早希ちゃんのその後・・・2018年の春、たかすメロディーホールでの早希ちゃんの歌のコンサートを聴きに行ってきました。
本当に久しぶりに早希ちゃんとお話し出来ました。その話声はまるで歌声のよう。話す声に感動したぐらいですから歌声はさらに感動的。透き通るような高音の響き。表現力もあり、貫禄すらあり、皆さんも機会がありましたらコンサート聴きに行ってください。
童謡と言えば、「由紀さおり」さんが世界的に有名になりました。由紀さんと安田さん姉妹は、たかすメロディーホールの「こけらおとし」でも童謡を歌ってくれていました。凄いですね。そんな素晴らしい歌手が、こけらおとしで歌ってくれていたなんて。由紀さんの歌を聞くと、自然の風景が思い浮かぶそうです。だから、言葉がわからなくても感動するというのですね。由紀さん曰く、日本で童謡を歌っていた時、言葉の意味をかみしめて歌うようにしていたというのです。例えば、「小さい秋みつけた」では小さい秋って何だろう?・・小さい秋とは、秋の始めの落ち葉であったり、夏が終わってどこからともなく聞こえてくる虫の声であったりと、夏が終わって秋に移り変わる頃の情景が小さい秋ではないかという思いを込めて歌っているというのですね。
ピアノもそんなふうに音色を聴いて情景が思い浮かぶようになると素晴らしいですね。